おはようございます
久しぶりに朝にブログ書いてみました
先日は突然、休止宣言してすいませんで💦
温かいコメント、本当にありがとうございます
まだサポートは進行中ではあるものの、非常に厳しい状況が続いています。
終末期って、本人も家族も最期の願いや本音を発するし、それを聞いてあげたいと思う家族の間でいろいろな摩擦が生じやすくなります。
以前お話した、身内の話覚えてますか?
『検診からの膵臓癌宣告』おはようございます😀雨ですね〜☂今実家の母の受診に同行しています。車で片道1時間…それでも今日は主治医から治療の区切りの説明があります。このような聞き逃せな…ameblo.jp
実はこのおじさんの事例がまさに現在進行形で進んでいます。
膵がんの予後は非常に厳しい。
おじさんは、正直奥さん側からしても
「いい旦那さん」
ではなかった…
と思う。
でも最後はそんな家族のもとで死にたい。
そういって奥さん(おばさん)を、動けなくなって2か月ほどずっとそばに置いてきた。
自宅へ駆け付けると、憔悴しきったおばさんが。
「これが最後だと思って頑張ってるんだけどさ、
見てると悲しいし、
何もできない自分がみじめでさ。
おとうさん、ずっとイライラしてるんだよ。」
これが最後…
家族は本当にこの気持ちだと思う。
24時間、ずっとおじさん本人のストレスやイライラのはけ口になって、おむつ交換まで介護して、尿失禁で汚れた布団を毎日洗って、在宅輸液まで…
使えるサービスは全部使ってるけど、それでももう限界は超えていそう。
「頼れる人はいないの?」
の言葉も出したくでも出せない。
それは結局、自分が身内として何もできないという結果が見えてるし、
おばさんが田舎で、おじさん側の「介護は嫁がして当たり前!」という価値観を見てればどんな立場か聞かなくても理解ができます。
そもそも、おじさん本人がそれを許さない。
頑張れ
なんて、言えるわけないし。
本当に無力感しかありませんでした。
私は今までサービスの必要性はたくさん伝えてきましたが、24時間向き合う家族を在宅で長期間みたのはこれが初めてだと気づかされました。
安易に「手伝う」「頑張れ」が言えない現状、ただ時が過ぎるのを待つしかないのかな。
終末期といえば、感動を誘うようなきれいなケースが多いけれど、それに向き合う家族はドロドロの日々を過ごしている人もいるということをまさに今目の前で感じています。
できることと言えば唯一の女兄弟である母と一緒に訪問して、話を聞いたりランチに連れ出したりするくらい…
またこの後も少し展開がありましたので、また少しずつ書いていこうと思います💦
寒くなってきたのでみなさんも、体調に気をつけてくださいね
ではまた